環境認識とダウ理論

FXの環境認識とは

環境認識とは、チャートを参考にして、
現在の相場が「上昇トレンド」「下降トレンド」「持ち合い相場」の
どれにあたるかを分析することです。

エントリーポイント、決済ポイントをあぶり出すためです。
環境認識は、その他のテクニックよりも重要です。
1つの時間足しか見ていなければ相場に対する
見方や考え方が限定されてしまいますから。

相場を複数の視点から分析することで相場感を掴み
勝率が高いポイントを見つけましょう。
環境認識で、他より頭1つ抜き出ましょう。

始めに行うことは、複数の時間足チャートから
分析するチャートを選ぶことにつきますね。

 

環境認識は上位足から下位足へ

長い時間軸から短い時間軸へ分析する理由は、
現在の相場がどのようなトレンドにあり、
どんな相場変動を経ているか理解するためです。

どの時間足を用いるかや、どのように時間足を組み合わせるかは自由なので、
普段から使用している時間軸チャートをメインに
複数の時間軸を分析すると好ましいです。

参考までに私の場合は、
「1時間足のトレンド」を環境認識に使い、

押し目買い・戻り売りを「1分足」で狙うという、

トレンドフォロー型です。

 

ダウ理論を使った環境認識の方法

チャールズダウが提唱した
為替市場レートの動きの理論をダウ理論と呼びます。

ダウという言葉は知っていますね。NYの平均株価のことを
ダウ平均株価といいますね
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が、
アメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄を選出し、
平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数です。
最初に発表されたのは1896年です。由緒正しいですね。

ダウ理論は、相場の波を大きく4種類に分類します。

 

ダウ理論の4種類の相場

  • 上昇トレンド

    ⇒主要な高値が切り上がり、主要な安値が切り上がる

  • 下落トレンド

    ⇒主要な高値が切り下がり、主要な安値が切り下がる

  • 収縮する保合い

    ⇒主要な高値が切り下がり、主要な安値が切り上がる

  • 拡散する保合い

    ⇒主要な高値が切り上がり、主要な安値が切り下がる

このダウ理論は、全てのテクニカル分析の基礎として
現在も多くのトレーダーに支持されています。
多くのトレーダーが知っているという事は、
相場を動かす人(資産家など)も当然知っています。
従ってチャートはダウ理論を意識した動きをします
知らないと損をしてしまいますよ。

 

ダウ理論のトレンド分析

ダウ理論でトレンド分析をするときに重要なのは、
チャート上の高値と安値を見極めること。
チャートが安値と高値を切り上げていれば上昇トレンド
安値と高値を切り下げていれば下降トレンドです。

トレンドによってトレード方法が異なるので、
チャートの変動をある程度ざっくり見て、
現在の大きなトレンドが上昇、下降、保ち合い の
どれに当たるのかをしっかり捉えましょう。