チワワも高齢化すると人間と同じで白内障になることもあります
お宅のチワワはまだ大丈夫でしょうか?確認してみてくださいね
ちょっと不安な飼い主さんのためにチワワの白内障予防のためのアドバイスがあります
チワワの白内障はいつからなる?
シニアといえるのはチワワでは7~8歳齢以降です
この年齢になると人間で起こる老化からくる病気には気を付けましょう
もちろんその中に白内障があります。
チワワは比較的長生きなのでもっと高齢になってから発生することが多いのですが 個人差がありますので気を付けるのは早いほうが良いですよね
では何歳くらいまで生きるのかという話になります
日本国内で、正式に確認がとれる最高齢のチワワはいませんが、ブログなどで紹介されているチワワの中には20歳前後も多くいます。
チワワが白内障になると危険!
目の中には「水晶体」と呼ばれる、ピントを調節するレンズのような部分があります。
白内障は透明だった水晶体が白く濁って視力に影響が出てしまう病気です。
視界が白っぽくなって周囲が見えないということになりますね。
でも、チワワの場合は鼻が利いたり ひげで近くのものを感知したりするので意外となれた家の中では視界が悪くてもスムーズに動いてしまったりします
でも、知らない場所に行くとわからないので危険です。
もちろんぶつかってしまったり 道路に飛び出してしまったりする危険がありますね
チワワの白内障の予防
加齢によって発生する要素が多いので白内障の完全予防は難しいです
有効なのはできるだけ早く病気に気付いてあげることです。
普段からしっかりアイコンタクトをとって定期的に健康診断を受けましょう。
症状のはじめのうちは暗い場所で物が見えにくくなることが多く夕方のお散歩で行動がおかしかったりするのは白内障のサインかもしれません。
視力が低下すると触られたときにびっくりしたり恐怖心から攻撃的になる子もいます。
チワワの行動に現れる小さなサインを見逃さないように注意しましょう
チワワの白内障の治療
若くて元気なチワワ、だいたい4歳程度までの場合は手術による治療が確実です。
しかし全身麻酔で行うこともあり体の負担が大きいしリスクは残ります。
費用も50万円程度でそのうえ手術が出来る施設も獣医先生も全国的に限られています
手術以外では点眼薬があります。目薬ですね
白内障は体内諸器官の酸化を抑制するカルノシンというアミノ酸を自分の体内で生成する機能が衰退して水晶体の酸化を止められなくなって発病します。
点眼薬で水晶体の酸化を抑制し回復させることをロシアの科学者マーク・バビザエフ博士が発見しました。
そしてそのNアセテルカルノシン溶液を主原料とする点眼薬があります
チワワの白内障予防サプリ
発病しないように予防する方法として有効なのはサプリメントです
シニアになってきたら摂取するようにしましょう
それは犬の管理栄養士と共同開発して誕生した アイズワン です。
くしくもIZ*ONEと同じ発音ですが実はこのサプリのほうが昔から存在しています。
特に関連商品ということではないですね。
白内障や涙やけ、結膜炎や角膜炎など眼のトラブル対策に作られたワンちゃん用サプリメントです
・ルテイン
・アスタキサンチン
・DHA
・EPA
これらを配合したふりかけタイプのサプリメント。
美味しさあふれたチキンエキスたっぷりのふりかけタイプなのでいつものご飯にふりかけるだけです。
錠剤やカプセルでは飲ませるのに苦労することもありますが、ふりかけタイプならば飲むのを嫌がって困ることもないですね。
チワワの加齢を遅くする?
チワワの加齢を遅くするという方法も有効です。
若作りということではないです。
こういったところに気を付けてみましょう
チワワにストレスを与えない
チワワはストレスに弱く寂しがり屋です。
ちょっとした環境の変化にも敏感で すぐストレスを感じてしまいます。
ストレスは病気や寿命に繋がります。
飼い主がチワワの精神状態をちゃんと把握してストレスのない生活を送れるように心掛けましょう。
体型の維持
こんな写真のような近くではメタボですよね。
健康に影響があると思います。
チワワの平均体重は1~3kgです。
中には生まれつき大きいチワワもいます
平均体重を大きく上回っているからと言って過剰に気にする必要はありません。
身体を触ると骨を確認できるくらいの体形が理想です。
上から見た時にウエストがなだらかな曲線を描いていれば問題ありません。
それ以下であれば痩せ傾向、それ以上であれば肥満傾向になります。
去勢・避妊手術済のチワワの場合は太りやすいです。
定期的な健康診断を
年に1~2回の健康診断は受けるようにしましょう
健康診断で血液検査をすることで病気を早期に発見し治療もできます。
とくに慢性腎臓病や心臓病などは症状が出る頃には病気がかなり進行しています
早期発見・早期治療が大切です。
チワワにストレスを与えない
チワワはストレスに弱く寂しがり屋です。
ちょっとした環境の変化にも敏感で すぐストレスを感じてしまいます。
ストレスは病気や寿命に繋がります。
飼い主がチワワの精神状態を気づいてあげることが大切です
強がりな性格のチワワですが中身はナイーブですので気を配っていきましょう。
デンタルケア
2歳以上になると、約8割が歯肉炎や歯周病になったりその予備軍です
こうしたトラブルを抱えてしまうと、食欲低下による体力低下だけででなく歯肉から細菌やウイルスが侵入し、感染症リスクが高まります。
歯磨き嫌いなチワワも多いようですが嫌がるからとそのままにせずに定期的にチェックするように心がけましょう
チワワの歯周病についてはこちらにまとめた記事がありますので参考にしてみてくださいね
チワワの反応が鈍いと思ったら
実は体調や老化が原因ではなくてチワワを甘やかしてしまって増長していたから態度がおかしかったということはないですか。
通常のしつけはできていますか?
- 「噛みぐせが直らない!」
- 「いつまでたってもトイレを覚えてくれない」
- 「留守中のイタズラがひどい」
- 「無駄吠えが多い」
- 「しつけをちゃんと覚えてくれない」
などなど不安ではないですか?
訓練に出した直後は素早く呼びかけに反応してくれたんだけどなあ?と思っている方もいると思います。
トレーナーや訓練士にお願いしようとすると時間もお金もたくさんかかってしまいます。
大好きな愛犬と離れて暮らすのは嫌ですし、もしトレーニングしてもお家に帰ってきたら元に戻ってしまう心配もありますよね?
私の愛犬もトレーニングに出したのに帰ってきて環境が元に戻るとまたもとどおりになってしまう経験がありました。
あまやかしてしまっていたんでしょう。
ちゃんと人とチワワのどちらが主なのかを態度で示しながら接していかなくてはいけなかったですね。
私と同じ失敗をしないためにもあなたにおすすめしたいマニュアルがありますので、ぜひご覧になってください。