チワワ、可愛いですよね。
縫いぐるみのようで抱きしめて頬ずりしたくなります。
でも、かわいいからと言っていつまでも子犬扱いで王子様扱いでは本人?の為にもよくありません
甘やかして失敗した例を紹介します
チワワが嫌われ者?
あるお宅では、このかわいいチワワが家族みんなの嫌われ者になっていました。
理由を聞いてみると、家族みんなにいつでも噛み付くので、手に負えないとか。
いつも反抗的で無駄吠えも多くてどうしたらいいかわからないとなっていました。
最初は可愛かったから家族に迎えたのにこれからどうしたらいいのか、と困っていましたが私に言わせると理由は明白です。
間違いなく、きちんとしつけをしていなかったせいでしょう。
大型犬と違って、超小型犬なので噛みついて来ても吠えてきても人間側は怖いと思わないのでついついそのままにしておきがちです
その結果チワワが増長してチワワのほうが人間よりも立場が上だという理解になり言うことを聞かなくなったということですね。
来客のときや散歩のときなどに、このような社会性のないチワワでは仲間に入れてもらえませんね
だったらどうするかわかりますか。
チワワの為にもちゃんとしましょう。
チワワの反抗期は5ヶ月目から始まる
チワワは生後5ヶ月目くらいになると、反抗期になります
つまり大人になる準備の時期。
歯が生えかわる、ホルモンバランスが変わるなど急激な変化の時期で不安定です。
この時期に特に大切なのは飼い主との主従関係です
チワワに限らずイヌ類は自分よりも下のポジションを勝手に設定します。
家族に子供がいたら、おそらく子供が大きくなるまではチワワ的には自分の方が立場が上と理解しています
これは飼い主さんに対しても言えます
なんでもチワワのやりたいようにやらせてしまうとチワワが飼い主よりも上という理解になります
こうなってしまっては言うことなどききませんね。
こうならないようにしっかりとしつけをしていれば、良い信頼関係が築かれています。
その状態で変化の時期を迎えてあげることが、大切です。
可愛らしいチワワを叱ったり、しつけの一環として放っておいたりは難しいことかもしれませんがその後の幸せの為には避けて通れないことです。
しつけはいまからでも遅くない
実際にこうなってしまった、そして10歳にまでなってしまった散歩でグズる吠えるチワワを飼い主さんが意を決してトレーナーさんに預けた例があります
トレーナーさんはどうしたかと言うと言うことを聞かなければ無視していました。
散歩に連れて行ってもチワワが動きださなければずっと待つ
すると、どうも車が怖いらしいというのがわかってきました
それならと、他の犬たちと仲良くできるようになってから一緒に散歩させて他の犬が車が大丈夫だったら自分だって大丈夫だろうと理解させて克服させたという事例があります
このチワワの場合はいろいろビビりだったのが虚勢を張る方向に出ていたようです
つまりこれは、威張って吠えているのではなく、今までの経験から吠えて、噛み付けば、相手が怯み、自分から遠ざかるという学習からくるものなのです
威張って吠えているとか、人よりも上に立とうとしているとかではないので、叱っても意味がないどころか、余裕のないこの子をさらに追い詰めることになり、逆効果になってしまいますから。
原因がわかったら、その先は早くて克服までにたった3日だったそうです
長期戦を覚悟していた飼い主さんはびっくりしていたそうです
でも、トレーナーさんにお願いしなくてもご自分でしつけはできますよ
方法を紹介します
チワワとコミュニケーションできていますか?
チワワの反抗期をそのままにせずにしつけをしていくことが重要なことは理解されたと思います。
人間と共存しているチワワなのですからチワワには人間に対する信頼がなければいけません。
それも人間が主でチワワが従という関係性です
チワワは甘やかすと図に乗る性格です。
ともするとチワワが人間を下に見るということです。
反抗期だからと甘い顔をすると増長するということです。
通常のしつけはできていますか?
- 「噛みぐせが直らない!」
- 「いつまでたってもトイレを覚えてくれない」
- 「留守中のイタズラがひどい」
- 「無駄吠えが多い」
- 「しつけをちゃんと覚えてくれない」
などなど不安ではないですか?
こんなときはしつけのやり直しですね
ちゃんと人とチワワのどちらが主なのかを態度で示しながら接していかなくてはいけなかったですね。
私も反抗期のときではないですが訓練にチワワを預けたことがあります
でも帰ってきてしばらくしたら元に戻ってしまいました。
私と同じ失敗をしないためにもあなたにおすすめしたいマニュアルがありますので、ぜひご覧になってください。