チワワが一人で留守番をしている時間が長いおうちも少なくないと思います。そんなとき、帰ってきた飼い主に対して寂しい思いをしているチワワはどんな行動をするのか、そしてその対策はどうするべきなのかについて解説していきます。
上目遣いで見つめる
上目遣いというのは、寂しかったじゃないか、という気持ちと、どうしたらいいかわからないといった不安な気持ちの表現です。
正しい対応は、ちょっとかまってあげることです。
あくまでちょっと、です。
大げさにかまってあげると、チワワが自分の方が立場が上なのだと勘違いして、言うことを聞かなくなりますので注意ですね。
前足をなめたり、噛んだりする
これは、子供が爪を噛んで拗ねているような感じです。
スキンシップやコミュニケーションが不足しているとこういった、前足をなめたり、噛んだりといった行動に出ます。
かまってあげても、まだなめ続けている場合には、他の原因やケガの場合もあります
同じ行動を繰り返す
グルグルと同じところを回り続けたり、しっぽを追いかけるといった場合には、コミュニケーション不足や、さみしさからのストレスが原因だと言われています。
かまってあげたら、なおるのかどうか、様子を見てみましょう。
食欲旺盛になる
ストレスによる過食状態になることがあります。
これは特にチワワのような人間のようにナイーブな感性のワンちゃん、室内犬、小型犬に多い現象です。
そのまま食べるだけ食べさせ続けていると、どんどん不健康になっていきますので、しっかりとスキンシップを取り、体調にも気をつけてあげましょう。
クンクン鳴く
家に帰った来たときに、拗ねているようにクンクン鳴くことがありますが、それです。
どれだけさみしかったかを、説明しているみたいですね
これも、ちょっとかまってあげましょう
あまり、悪かった的な態度で接すると、自分の方が立場が上だと勘違いして、態度が増長することがありますのでご注意。
あくまで、人間の方が上だということを理解させたうえで接しましょう。
イタズラをする
対策その1 ケージに入る習慣をつける
チワワにとって安心できる自分の場所を作ってあげることで、不安や寂しさが軽減できます。
ケージの中に気持ちのいいタオルや飼い主のにおいのついたものを入れておくことで、より安心します。
注意点は、清潔に保つ事を忘れないように、ですね。
対策その2 遊んであげる
しっかり遊んであげることで、寂しさを感じさせないという効果もあります。
疲れてくるとねむたくなりますので、決まった場所で眠るようになり中での定位置、寝場所が快適に過ごせる場所になります
家の中に安心できる場所ができると、気持ちも安定します
できれば留守番前は、充分に遊んだり、長めに散歩をしたりすることを慣例としたいところです
対策その3 適度な距離を保つ
チワワが鳴いたり、ぐずったりしているときにすぐに近くに駆け寄ってしまうと、不安症が悪化してしまう場合があります。
チワワが一人でいる時間も設定してあげて、適度な距離を保って接するようにしましょう
大型犬や日本犬の場合は自立心が強くて、自ら距離を取りますが、チワワは屈折したビビりの性格なので虚勢を張っていることがあります。
注意してみてあげましょう。
対策その4 夢中になれるおもちゃ
ケージの中にチワワの好きなおもちゃをいれてあげましょう。
暇なとき、寂しいときにおもちゃで遊ぶことで気持ちをまぎらわすことができます
あまりたくさん与えないようにしてくださいね。
ケージの中は清潔第一ですから
自分にもチワワのしつけができるだろうかと不安に思っているあなたへ
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