ディアーヘッドチワワを犬種登録する動き

チワワの起源はディアーヘッド

JKCの犬種標準というものがあります。スタンダードと呼ばれていて、品評会での審査基準になるものです。

しかし、チワワはアップルヘッドしかスタンダードに登録されていないのです。

これは、アメリカでも同じです。

でも、本来のチワワの起源はディアーヘッドだと考えるのが自然でしょう。

突然変異というか、アップルヘッドで生まれてくるチワワが少なからずいたので、交配し定着させたのでしょう。

本来の種としてはディアーヘッドの方がより祖先に近いと言えます。

それゆえ、遺伝的な疾患や先天性の疾病の確率は少なくなっています。

近年は、ドーベルマンの耳やしっぽのカットを嫌ったり、本来の自然な姿が良いという風潮になってきました。

良いことだと思います。

それでチワワもディアーヘッドが良いという意見の人たちが多くなってきました。

体のサイズもアップルヘッドよりは大きくなりますが、小ささにこだわることも自然ではないですからね。

実際、港区在住の西洋系外国人の方々は、ディアーヘッドチワワを好む人が多いように感じます。

新犬種として登録できるのか

ディアーヘッドチワワは、その名の通り、体形も体格もアップルヘッドチワワとは 異なります。

それゆえ、アップルヘッドチワワとは違う犬種として登録すべきという声があります

でも、これではチワワが2種類になってしまい、混乱すると思いますか?

実際に類似の例があります。

コッカ―スパニエルです。

コッカ―スパニエルは、現在はイングリッシュコッカ―スパニエルとアメリカンコッカ―スパニエルの2種類が犬種として認められています。

それも1936年のことです。

しかし、区別がつきますか?

私でも、すれ違ったくらいでは、違いが判りません。

どうしてそういうことになったのかを解説しますね。

原種はイングリッシュの方です。アメリカに行った移民のイギリス人が散れていったイングリッシュコッカ―スパニエルが

繁殖して、独自の進化をしてきたということです。

イングリッシュの体高はオスが39〜41cmで、メスは38〜39cmとし、オス、メスともに体重は約12.5kg〜14.5kgとしています

体高は体長より大きくて、筋肉質で骨太です。

毛色は単色も多いですが、2色、3色もあります。

アメリカンの方は体高はオスが37〜39cm、メスは34〜37cm程度、体重はオスメスともに7〜14kgが一般的なサイズです。

イングリッシュよりは小さめですね

もともと猟犬なので筋肉質。

背中から尾へ傾斜しています。

色は白ベースのブチがおおく、頭蓋はドーム状です。

つまり、乱暴に言えば、ディアーヘッドチワワはイングリッシュコッカ―スパニエル

アップルヘッドチワワはアメリカンコッカ―スパニエルといった感じです

だったら可能性ありますね。

アップルヘッドチワワのかかりやすい病気

アップルヘッドだったら水頭症だと思っている方もいますが、そういうことではありません。

発症する可能性がほかの種類の犬よりも比較的高いということです。

ディアーヘッドチワワも発症しづらいと言われています。

以下、当サイトの以前の記事から転載します。

水頭症

本来閉じているはずの頭頂部の大泉門と呼ばれる部位が開きがちということが事が原因です。

これは先天性のものです。

品種改良の弊害と言えばそうですがすべてのアップルヘッドのチワワがそうだというわけではありません。

可能であれば、ご自宅にいるチワワの親チワワや兄弟チワワがどうなのかブリーダーさんに聞いてみてるのもよいですね。

膝蓋骨脱臼

後ろ足の、膝の皿が外れる病気です、 骨の形成に問題がある先天性のもの チワワだけでなく小型犬全般がなりやすく注意が必要です。

チワワがフローリングで滑らないとか段差などで飛び降りさせないように。

肥満にも注意です

角膜炎

涙が出る、目やにが多い、まぶたが痙攣する、充血するなどは角膜炎かもしれません。

抗生物質を投与しながら、眼球破裂を避けるため運動制限で一週間で改善します。

生活に支障がある場合は獣医さんで外科治療で角膜移植など必要になることも。

チワワは目が大きく、飛び出している容姿のため、目が何かにぶつかったり異物が入りやすいです。

散歩のあと、激しく遊んだ後目に異常がないか確認してください。

もちろんアップルヘッドチワワが特に病気が多い犬種ということではありません。

アップルヘッドチワワに多い病気があるので特に気を付けましょう、ということです。

ちょっと特殊な病気も多いですからね

ディアーヘッドが好きだから

とはいえ、アップルヘッドチワワを禁止しろ、動物虐待だ、という話ではありません。

コッカ―スパニエルのように、違う特徴をもった犬種として確立しているのではないかということです。

本来、ディアーヘッドチワワが先に登録されて、そこからわかれた犬種として、アップルヘッドチワワが登録されるべきなんでしょうけれど、アップルヘッドチワワのほうがアメリカで認知度が高かったので順番が狂ってしまったのですね。

アップルヘッドチワワのように、小さくて、しぐさがかわいい犬種ではなくて

小さいけれど精悍な、かっこいい犬種として認めてほしいということです。

ディアーヘッドチワワの特徴をおさらいしますね。

Deerという表記からも分かるように、鹿です。シカ。

額は45度近い傾斜があり、体重も5キロ程度と、いわゆるチワワの基準よりは重いです。

足の長さも比較的長く、すらっとしています。

色は、金色というか、ゴールデンリトリーバー色に黒の差し毛が入った「フォーン」色が多いです。

Fawnとは小鹿の意味です。

小鹿の様な外観で、小鹿色、まさに小さい鹿に見えますね。

ペットショップでチワワとして購入したのだが、思っていたのと違う犬になってきた、という話がインスタなどで多く見られるようになってきましたが、これはディアーヘッドであることが多いです。

アップルヘッドの両親から生まれた子犬がディアーヘッドであることはありえますので。

また、ブリーダーさんはコンテストに出せるようなチワワを繁殖用に手元に残し、

大きくなりそうなチワワや、ディアーヘッドチワワになりそうなチワワを販売に回す傾向があります。

まあ、商売としてはしょうがないのですね。

コンテスト向きのチワワを自分で育てて、自分のところからコンテストに出して、繁殖したらチャンピオンの血統だと高く子犬が売れるようになる、という仕組みですね。



チワワとのいい関係のために

チワワとコミュニケーションちゃんととれていますか?

飼い主さんが自分でしつけをしていくことでいい関係が作れてチワワのちょっとして変化もきづける関係が確立できます。

人間と共存しているチワワなのですからチワワには人間との信頼関係がなければいけません。

この機会に信頼関係を確認しておきましょう

それも人間が主でチワワが従という関係性です

チワワは甘やかすと図に乗る性格でどんどん増長します。

ともするとチワワが人間を下に見てしまうということです。

まだ慣れていないからと甘い顔をするとどんどん増長するということです。

チワワがわがままになってしまったときはしつけのやり直しになります

  • 「噛みぐせが直らない!」
  • 「いつまでたってもトイレを覚えてくれない」
  • 「留守中のイタズラがひどい」
  • 「無駄吠えが多い」
  • 「しつけをちゃんと覚えてくれない」

などなど今のチワワ君では不安ではないですか?

私も成犬になってからチワワを訓練に預けたことがあります

でも帰ってきてしばらくしたら元に戻ってしまいました。

私と同じ失敗をしないためにもあなたにおすすめしたいマニュアルがありますので、ぜひご覧になってください。

↓↓こちらです

チワワのしつけ方!成犬になっても使える無駄吠え・噛み癖・トイレのお悩み解消方法