チワワは目が大きく露出しているので、ぶつけたり傷つけて不調になることがあります。
ふいに目に触れてしまってあなたもチワワもびっくりしたことがありませんか?
そんなチワワなのでこういったところに気を付けてみましょう。
チワワのバセドー病?
人間にバセドー病というのがありますね。
バセドー病には甲状腺ホルモン異常で目が大きく飛び出るようになってしまう症状があります。
サッカーの本田選手がバセドー病だったといわれています。
チワワにはこのバセドー病のように眼球突出の症状が出ることがあります。
チワワの眼球突出は、頭部や眼球に衝撃が加わることで起こります。
たとえば、
だっこしていたチワワが誤って落下してしまった
ベッドから飛び降りるのに失敗した
ベビーカーから落ちてしまった
などなど、飼い主の不注意で起こることもあるのが眼球突出です。
病気が原因となる眼球突出は眼窩内腫瘍(がんかないしゅよう)の場合も考えられます。
●ケンカをした時
●交通事故
●人間が犬の後頭部を叩いた
●ものにぶつかった
●眼窩内腫瘍ができた
たとえば、だっこしていたチワワが誤って落下してしまった ベッドから飛び降りるのに失敗した ベビーカーから落ちてしまったなどなど、飼い主の不注意で起こることもあるのが眼球突出です。
病気が原因となる眼球突出は眼窩内腫瘍(がんかないしゅよう)の場合が考えられます。
眼窩底骨折というのを聞いたことがありますね。
眼窩とは頭蓋骨の目の穴というか目の入るくぼみの部分を指します。
チワワの眼球突出
眼球が飛び出すといっても 眼窩からはずれて少し前に出ている状態の方が多いです。眼球突出が起こると痛みを伴うため、チワワが攻撃的になることもあります。
眼球が飛び出した状態では乾燥状態になり 角膜が傷つきやすくなるため 細菌などに感染して角膜潰瘍(かくまくかいよう)を起こすことがあります。視力が低下したりすることもあるので早期の治療が必要になります。
もちろん発見が遅くなると失明の危険もあります。
また、眼球につながっている視神経が引っ張られて破損してしまい失明してしまうこともあります。
眼球突出の治療
軽症の場合は外科手術で眼球を元の位置に戻します。
眼窩内腫瘍が原因の場合はもちろん先に腫瘍を治療します。
抗がん剤治療、放射線治療などを施しますが進行が進んでいる場合は眼球摘出になる場合もあります。
チワワは眼球突出が起きやすい犬種ですので、頭部や眼球に衝撃を与えないように注意しましょう。
ほかの犬とのケンカなどでも眼球突出が起こる可能性があるのでなるべく目を離さないようにしましょう。
チワワの環境に気を付ける
チワワは運動が大好きですし子犬はさらに活発に動き回ります。家の中を見渡して危険な場所はありませんか?
突き出ているものがないか ワイヤーが飛び出ていないか ギターのヘッド側の弦などもギターが倒れてきたとしたら危険です
他にも植木の枝 床がすべるなども気を付けましょう。
走り回って転んだときに目をケガすることがないように家全体を見直してみましょう。
チワワと猫ちゃん
猫との同居には注意が必要です。
猫は遊びのつもりでチワワの顔を引っ掻いてしまい目の表面を傷つけてしまうこともありますので
猫と同居させるには同じ月齢の猫をほぼ同時に迎えるとか猫の爪を常に手入れをしておくことがおすすめです。
それ以外の目の不調についてはこちらに参考になる記事があります。
参考にどうぞ
チワワの不調を感じ取るには
チワワとの信頼関係ができていればチワワの不調に気づくこともできやすいと思います。
しつけができているということですね。
しつけはトレーナーさん訓練士さんにお願いすることもできます。
無駄吠えだけを対策するのであれば手っ取り早いと思います。
しかしトレーナーや訓練士にお願いしようとすると時間もお金もたくさんかかってしまいます。
大好きな愛犬と離れて暮らすのは嫌ですし、もしトレーニングしてもお家に帰ってきたら元に戻ってしまう心配もありますよね?
私の愛犬もトレーニングに出したのに帰ってきて環境が元に戻るとまた無駄吠えを始めてしまう経験がありました。
私と同じ失敗をしないためにもあなたにおすすめしたいマニュアルがありますので、ぜひご覧になってください。