アメリカ、特にカリフォルニアでのチワワのお話です。アメリカでは一時チワワブームで、有名人がペットにしているのでと大量に需要があった時期がありました。2010年くらいの話です。でも、そのブームが去ると、大量の捨て犬や、保護犬が発生しました。しかし、カナダでは少し遅れてチワワブームとなり、アメリカの保護犬をカナダにお引越しさせようという動きがでてきました。
カリフォルニアからカナダへ
アメリカでは一時期、テレビCMで登場したり、多くの俳優・女優がペットにしていた影響もあり、チワワが大人気となっていました。
でも、チワワブームがおさまると、面倒見きれずに、捨てたり、保護施設に持ちこんだりする飼い主が相次ぎ、動物保護施設には予想外に多数のチワワが収容されるということが、まさに社会問題となりました。
特にハリウッドのある、カリフォルニア周辺ではその傾向がひどく、未だに悲しい思いをしているチワワが続出しています。
そんなチワワたちを助けようと、あらたな試みの活動しているのが米国在住20年の、48歳の動物好きな英国人男性です。
彼はカナダでは、今まさにチワワがブームになっていると知って、数年前からアメリカで保護されたチワワをカナダに運ぶ活動を始めました。
イギリスの新聞記事より
英紙デイリー・メールによると、このイギリス人男性はカリフォルニア州ノルコ在住の、ジョン・マレーさん。 リバプール出身で、いまから20年ほど前にアメリカへ移住した彼は、俳優など有名人も多いカリフォルニアで運転手、それもリムジンドライバーをしています。
動物好きの彼は、8頭の犬や馬と一緒に、牧場で生活を送っていました。 そんな彼が、保護施設に動物がたくさん持ち込まれている状況を知り、行動を起こしたのは3年前です。
元来動物好きの彼は、動物の保護活動に集中したいからという理由で、リムジンドライバーの職を辞めました。
イージェイレスキューという団体を立ち上げて、困難な状況下で暮らす動物たちを助ける活動を開始しました。
そして2年前、彼はチワワに起こっている問題に気付きます。
それはチワワを養う余裕がない、または余裕を持てない無責任な飼い主たちが増えていること。
つまり、よく考えずに飼ったが飼い続けるのが大変で捨てた、とか、非道い場合には、飽きたからと保護施設に持ち込むかような飼い主たちです。
カリフォルニアの犬の保護施設には多くのチワワが収容され、いまだに増えていること。
引き取り手が現れないと殺処分も考えられる状況なだけに、チワワはアクセサリーではないと憤慨したマレーさん。
しかし協力ボランティア団体のスタッフから、カナダではチワワのような小型犬が大ブームで、欲しくても手に入らないと予約が殺到しているほどの需要があると聞いて、マレーさんにアイディアが浮かびました。
カナダへ
彼はカリフォルニアで引き取り手の見つからないチワワをカナダに運び、チワワを探している人たちと幸せに暮らしてもらおうと決めたのです。
もともと運転手だった彼は、自分の車で輸送する活動を開始しましたが、広いアメリカ大陸の話です。
カリフォルニアからカナダでは、ざっと1500マイルつまり2400キロですから、山口県から青森までの距離の2倍です。
それに国をまたいでいるので、動物を輸送するにはいろんな書類、検疫などが必要になります。
カナダの施設と連絡を取りって、まず引き取り手を決めから、書類を準備に追われます。
一度に35頭を車に乗せて、カリフォルニアからカナダ・カルガリーまで、24時間かけて一気に移動(2400キロですよ)するので、犬にとってもハードな1日になります。
チワワにとって1日の車での移動は厳しいのですが、幸せな生活が待っているのだからがんばれ、と、様子を見ながら、なるべくスムーズに到着するようにと心掛けて運転すると言っていました。
この輸送は一週間に1回程度のペースで行われ、1年間で約1,900頭をカナダに運んだということです(※小型犬の数です。その約半数がチワワでした)
カナダ、特にカルガリーでは犬好きな人がたくさんいて、多くの家族がカリフォルニアからのチワワを待っていると取材を受けたカナダの保護施設関係者も言っています さらに彼が運んで来る犬は、性格もよく、やんちゃでかわいらしく、引き取り手からは感謝の声が絶えないということです。
チワワはもともと臆病なゆえに強気な行動に出ることがあります。
弱い犬ほどよく吠えるというやつですね 特に保護施設にいたりすると、人に対して不信感を持ってしまうことも多いのですが、このカリフォルニアの施設はちゃんと人とのふれあいがある保護施設なんでしょう。
今後の活動
活動が良い結果を出していて、体力的には大変かもしれないが、満足できているのではないかと思われるマレーさんですが、これはボランティア活動です。
他の多くのボランティア活動と同じように、課題は資金面。 現状は、寄付だけが唯一の収入源であり、それは輸送費用や餌代、スタッフの生活費などに充てられるため、牧場付きの家が借金の抵当に入っているというほど経済状況が厳しい様子。
幸いに家のオーナーも動物保護活動に理解があるのでなんと叶っているようですが、今後も活動が続けられるよう、新聞記事などを通じて多くの協力者が現れるのを期待するところです。
自分にもチワワのしつけができるだろうかと不安に思っているあなたへ
先ほども書きましたが、チワワは攻撃的で、人になつかないことがあります。
ちゃんとしつけていくことが重要です。
まずはワンちゃんたちとコミュニケーションをとることです。
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飼い主さんが自分でそれぞれにしつけをしていくことでいい関係が作れてワンちゃんと人間との信頼関係・主従関係がつくれます。
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この機会に信頼関係を確認しておきましょう
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言うことを聞く環境にあれば変化にも敏感に対応できますね
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特にチワワは甘やかすと図に乗る性格でどんどん増長します。
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ともするとチワワが人間を下に見てしまうということです。
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まだ慣れていないからと甘い顔をするとどんどん増長するということです。
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チワワがわがままになってしまったときはしつけのやり直しになります
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- 「噛みぐせが直らない!」
- 「いつまでたってもトイレを覚えてくれない」
- 「留守中のイタズラがひどい」
- 「無駄吠えが多い」
- 「しつけをちゃんと覚えてくれない」
などなど今のチワワ君では不安ではないですか?
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私はチワワを訓練に預けたことがありますが帰ってきてしばらくしたら元に戻ってしまいました
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この場合は訓練士さんときづけた信頼関係が、私との間では今一つだったんでしょうね
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私と同じ失敗をしないためにもあなたにおすすめしたいマニュアルがありますので、ぜひご覧になってください。
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